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カテゴリ
近畿支部会
開催名

【終了しました】日本ミュージアム・マネージメント学会(JMMA)近畿支部会研究会
国立民族学博物館 特別展
「太陽の塔からみんぱくへ――70年万博収集資料」見学会

2018年5月21日(月) 13:00~17:00
国立民族学博物館 特別展示館・第7セミナー室(参加無料、要申込)

テーマ

プログラム

開催趣旨:
1967年7月に日本万国博覧会テーマ館(太陽の塔)のチーフ・プロデューサーに就任した岡本太郎は、太陽の塔の地下空間に展示する仮面や神像などを収集するため、1968年5月ごろ「日本万国博覧会 世界民族資料 調査収集団(Expo’70 Ethnological Mission=EEM)」を組織することを東京大学東洋文化研究所教授の泉靖一と京都大学人文科学研究所助教授の梅棹忠夫に依頼しました。そして泉と梅棹は、1968年秋から1969年夏にかけて、約20人の若手研究者(平均31歳)を団員として世界中に派遣し、限られた予算と時間の中で、2,600点近くの民族資料を集めました。これらの資料は、太陽の塔の地下空間に「根源の世界」というテーマで展示され(地下空間に展示されたのは、海外資料1,282点、日本資料124点)、その後収集資料のほとんどが国立民族学博物館に収蔵されることになります(本特別展ではそのうち約650点を展示)。
今回の見学会では、特別展実行委員長である野林厚志教授に特別展の概要説明及びその後のディスカッションにご参加いただき、太陽の塔での展示のために収集された資料や万博閉幕後の跡地利用を意識していた岡本や梅棹の存在が、当時の日本民族学会の悲願であった「国立民族学研究博物館」構想と重なり、万博会場跡地に国立民族学博物館を建設する大きな原動力となっていった過程をたどります。そのことで、若き団員たちが大阪万博のために収集した資料が、現在の国立民族学博物館で研究資料という新たな価値を付加され保存・活用されている様子を知る機会にしたいと思います。

※なお、内部公開された現在の太陽の塔には、24点の仮面と11点の神像が展示されています。

見学館(展覧会名):
国立民族学博物館(開館40周年記念「太陽の塔からみんぱくへ――70年万博収集資料」)
http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/special/20180308taiyou/index

主催:日本ミュージアム・マネージメント学会(JMMA)近畿支部会


プログラム:
13:00  国立民族学博物館 特別展示館前 集合
13:00~15:00 特別展見学(自由見学)
15:00~15:30 休憩
15:30~17:00 概要説明・ディスカッション
         (本館2階セミナー室、特別展実行委員長の野林厚志教授のお話を伺い、
          その後ディスカッションを行います)
17:00 解散

定員:30名(先着、学会員以外からもご参加いただけます)

集合場所:国立民族学博物館 特別展示館前
       最寄駅:大阪モノレール万博記念公園駅から徒歩約15分
       最寄駅:大阪モノレール公園東口駅から徒歩約15分
       http://www.minpaku.ac.jp/museum/information/access

参加費:
無料。
当日集合場所(特別展示館前)で、招待券をお渡しします。ただし、大阪モノレール万博記念公園駅~中央口ゲート経由で国立民族学博物館へアクセスする場合は、自然文化園(有料区域)の入園料が必要です。大阪モノレール公園東口駅からアクセスする場合は、自然文化園(有料区域)を通行せずに国立民族学博物館へアクセスできます。当方で無料招待券を用意するので、中央口ゲートで国立民族学博物館の観覧券を購入する必要はありません。

申込先:
参加ご希望の方は、氏名、所属、電話番号(できれば携帯番号)、メールアドレス、学会会員の有無を明記の上、五月女(さおとめ)までメールにてお申込ください。

五月女賢司(JMMA近畿支部会幹事)
saotome.kenji@gmail.com

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