研究会等 参加申込フォーム
研究会等へ参加申し込みをされる方は こちら からお申込み下さい。
研究大会・研究部会・支部会・研究紀要等のお知らせ
JMMA関東支部では、各博物館におけるエデュケーター(教育普及担当専門職員)の配置の促進やその社会的地位の向上に資するため、博物館におけるエデュケーターの目指すべき姿や求められる像について、国内外における具体的な実践事例等をもとに意見交換を行う「エデュケーター研究会」を継続して開催しております。
第13回では、昨年5月以降に米国東海岸のミュージアム調査に出かけた3名が、各自の視点でニューヨークやボストンにおけるミュージアムの取り組みについて報告します。今回は参加者同士による対話の時間を設けることで、これからの博物館の在り方を深めるきっかけにしたいと思います。
今回の報告者は、東京国立博物館の藤田千織さん、関東支部の染川香澄、高尾戸美になります。藤田さん、染川の報告は、平成29年度文化庁「地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業」採択、「ふくおか博物館人材育成事業」に係る海外調査成果(米国・ニューヨーク)の一部となります。高尾の報告は、昨年から取り組み始めた多摩六都科学館における社会包摂プログラムの基礎調査の一部をお伝えします。
また、今回の会場である東京都水道歴史館は、江戸~東京400年の大切な水道の歴史と、安全でおいしい水をお届けするための水道の技術・設備に関わる展示を公開する施設として、1995年に開館した東京都水道局PR館の一つです。世界有数のレベルに達した東京水道の歴史や技術の紹介だけでなく、江戸時代の水道の記録『上水記』(東京都指定有形文化財[古文書])をはじめとした貴重な水道に関する資料を保存・公開しています。館の方による見学案内とお話付きですので、どうぞそちらも楽しみにお越しください。
関東支部以外の方やJMMAの非会員も参加が可能ですので、博物館等で教育普及を担当されている方や内容にご興味のある方は、ぜひ御参加ください。
■日 時 :2018年2月13日(火) 13:10~16:40(受付は13:00~)
■会 場 :東京都水道歴史館 3Fレクチャーホール
〒113-0033 東京都文京区本郷二丁目7番地1号
TEL:03(5802)9040
http://www.suidorekishi.jp/access.html
※当日は3階レクチャーホールに直接お越しください。
■報告者 :藤田千織(東京国立博物館学芸企画部博物館教育課教育普及室 室長)
染川香澄(ハンズ・オン プランニング代表)
高尾戸美(多摩六都科学館研究・交流グループリーダー/
合同会社マーブルワークショップ)
■内 容 : 米国東海岸におけるミュージアムの社会的役割
1.ボストン事例報告:
高尾戸美「誰でもウェルカムを目指す科学館、こどもの博物館の取り組み」
2.ニューヨーク事例報告:
①染川香澄「こどもの博物館で展開している社会理解促進」
②藤田千織「共感の醸成:テナメント・ミュージアム の演劇形式プログラム」
■流 れ :
13:10~13:20 開催の主旨
13:20~14:10 東京都水道歴史館見学
14:10~14:20 休憩
14:20~14:40 ボストン事例報告 高尾戸美
「誰でもウェルカムを目指す科学館、こどもの博物館の取り組み」
14:40~15:00 ぺちゃくちゃタイム
15:00~15:20 ニューヨーク事例報告① 染川香澄
「こどもの博物館で展開している社会理解促進」
15:20~15:40 ぺちゃくちゃタイム
15:40~15:50 休憩
15:50~16:10 ニューヨーク事例報告② 藤田千織
「共感の醸成:テナメント・ミュージアムの演劇形式プログラム」
16:10~16:30 ぺちゃくちゃタイム
16:30~16:40 閉会の挨拶
■申込方法:①~④を記入の上、メール件名を「JMMA関東支部研修会参加申込」として、
JMMA事務局までお申し込みください。
メールによる受付のみ。※受付完了の返信はありません。
①お名前 ②所属 ③連絡先(メールアドレス・電話番号) ④会員・非会員
■申込締切:2018年2月8日(木)
■申込先 :日本ミュージアム・マネージメント学会事務局
kanri@jmma-net.org
■参加費 :無料
■定 員 :50名(先着順)
■主 催 :日本ミュージアム・マネージメント学会 関東支部 (担当 染川香澄・高尾戸美)
★研究会チラシ⇒2018JMMA関東支部エデュケーター研究会.pdf