日　時：2025年６月８日（日）１０：００～１５：３０（予定）
　　　　　　※発表件数により開始時刻および終了時刻変更の可能性があります。
             予めご了承ください。

会　場：国立科学博物館（東京都台東区上野公園 7-20）（仮）　※オンライン併用


≪応募規程≫
　１．応募資格　
　　　　日本ミュージアム・マネージメント学会会員（法人会員の場合、その構成員）

　２．発表申込件数
　　　　1人（1グループ）につき1件の発表に限ります
      （研究発表、ポスターセッションのダブルエントリー可）。

　３．応募料
　　　　無料（ただし、大会参加費は別途必要）

　４．発表テーマ
　　　　「ミュージアム・マネージメント一般」
       「これまでの博物館活動を踏まえ、今後も継承して行くべきマネージメント」
       「博物館を今後より発展させていく鍵となる新たな事例や革新的な博物館活動」
       「その他、博物館活動に資すると考えられる事項」

　５．発表方法・時間等　
     ・会員研究発表の持ち時間は、1件につき２０分（15分発表、5分質疑応答）です。
     　※発表件数により発表時間変更の可能性もございますのでご了承下さい。
     ・ポスターセッションは１分程度のインデックスプレゼンテーション後に
　　　　発表となります。
　　　・原則、会場での発表をお願いします。やむを得ない理由により来場できない方のみ
　　　　オンラインで発表してください。
　　　　ただし、ポスターセッションは会場での発表のみとします。
　　　・発表要旨およびポスターセッションデータは、事前にHPへ掲載予定です
　　　　（参加者のみ閲覧可）。
　　　・オンラインで発表される方は、資料の画面共有はご自身で操作をお願いします。

６．応募方法
　　　申込用紙にて、メールで４月１５日（火）までに事務局宛てにお申し込みください。
      発表申込用紙.docx

　　　応募にあたっては、必ず「日本ミュージアム・マネージメント学会オンライン発表
　　　におけるガイドライン」を確認・了承いただいた上でご応募下さい
     （オンラインで発表を希望される方）。
       オンライン発表におけるガイドライン.pdf
　　
　７．発表の採否
　　　 大会実行委員会において、申込用紙の記載内容を下記基準により審査し、
       発表者を決定します。
　  　　ａ．研究の目的、方法、結果あるいは結論が明確に記載されていること
　  　　ｂ．発表の全体、または主要な部分が未発表であること
　  　　ｃ．営利・宣伝を目的としないこと

      会員研究発表の採否は、4月22日(火)以降にご連絡します。

     *採用の場合、発表後にJMMA会報WEB版にポスターを掲載します。
      予めご承知おきください。

　８．プログラム編成
　　　　発表のプログラム（時間割）は採用決定後、改めてご連絡します。

◆プログラム（予定）

【第１日目】　　６月７日（土）午後から実施予定
　・総会
　・基調講演　日本科学協会　会長　 髙橋正征氏
　・特別講演　日本玩具博物館　館長　井上重義氏
　・シンポジウム「継承、そして革新へ」
　　　　パネリスト　有田寛之氏（国立科学博物館 科学系博物館イノベーションセンター　
　　　　　　　　　　　　　　　　センター長）
　　　　　　　　　　鈴木智香子氏（国立アートリサーチセンター研究員）  
                                    村田麻里子氏（関西大学社会学部社会学科メディア専攻 教授）
　　　　　　　　　　　※他１名交渉中
　　　　コーディネーター 高安礼士（JMMA理事・福岡市科学館）

　・情報交換会　


【第2日目】　　６月８日（日）
　・会員研究発表、ポスターセッション 等
           ※ 発表者募集につきましては上部をご確認ください
              【申込締め切り：4月15日（火）】

◆参加費（対面・オンラインともに）
    会　員：3,000円＜早割2,000円＞（学生1,000円）　
　非会員：5,000円＜早割3,000円＞（学生1,000円）
　　 ※ 学生料金は早割適用外です
　　 ※ 振込先口座は参加申込受付開始時にお知らせいたします

◆今後のスケジュール（予定）
　2025年4月15日（火）　 発表者募集締切
　2025年4月14日（月）　 参加申込受付開始
　2025年5月15日（木） 　早割受付締切
　2025年6月3日（火）　   参加申込締切   

    2025年6月4日（水）       参加費振込締切

＜開催趣旨＞　本学会では、2021年度の大会で、これから予想される社会変動と、社会変動に対応するためのミュ ージアムの課題などを、会員との zoom を介した対話を通して深めていった。対話を通して、①社会変動に対応できるミュージアムの人材育成の重要性、②ポストコロナ時代の新たなミュージアムの可能性、に関する議論を深めることの重要性が共有できた。①に関しては、2022年度、高知で開催された大会において議論を深めることができた。2025年度は、②をテーマとして設定し、会員と共に対話を通して深めていきたい。 日本のみならず、世界中のミュージアムは、未曽有のコロナ禍を経験することで、改めてミュージアムの存在理由を認識し、その役割を果たすべく様々な方法を持ってその活動を維持してきた。また、2019年の国際博物館会議（ICOM）京都大会より継続協議だったミュージアムの定義も、ICOM会員が定義づくりにかかわるという民主的な手法を持って採択された。そこには、accessible, inclusive, diversity, sustainability, participation of communities といった単語が用いられていることから、ミュージアムの社会的な役割が明確に記載されているといえるだろう。また日本でも、2023 年 4 月より、改正博物館法が施行された。そこでは、ミュージアムの目的に「文化芸術基本法」の精神に基づくことが追加され、登録博物館の基準の緩和、博物館資料に係るデジタル・アーカイブ化や人材の育成、地域の活力の向上のために教育、学術・文化の振興、文化観光等の活動の推進をミュージアムに求めることが明記された。 このように、国内外からミュージアムには新たな役割が期待されている。日本でも、すでに実践しているミュージアムがある一方、具体的にどのように新たな役割を担っていくべきか、そのためにどのような活動を行うべきか、様々な条件の下で模索しているミュージアムも多いと思われる。 今回の大会では、ICOM の新しいミュージアムの定義で明確化された内容は、日本のミュージアムにおいてどのような意味を持つのか、今後のミュージアムの理想とする姿を会員とともに深めていきたい。


※プログラム・開催方法等を変更することがありますのでご了承下さい

 【募集要項】

１．選考対象：
　（１）学会員に限らず、ミュージアム界、ミュージアムのマネージメント関連領域に貢献した人、組織、団体、ボランティア、外国人研究者、漫画家、小説家等、当学会に貢献した人・活動

　（２）当学会研究紀要に限らず一般雑誌に掲載された論文・記事、書籍、講演、TVラジオ番組、または展覧会、企業博物館等のイベントにおいてミュージアム・マネージメントに関して優れた業績のある人・活動

２．対象期間：２０２２年４月～２０２５年２月

３.推薦の資格：当学会正会員に限ります。

４. 推薦方法：

「推薦書」および候補者の業績内容を提示し得る「審査参考資料」を添え、「日本ミュージアム・マネージメント学会大堀哲賞選考委員会」宛に郵送・メールにて送付して下さい。推薦理由は、評価の視点が明確になるよう、推薦書の書式に基づいてなるべく詳しく書いて下さい。審査参考資料は、対象期間またはそれ以前に、何らかの形で公開・刊行されたものとします。なお、審査参考資料は原則として返却いたしませんのでご了承ください。
            推薦書.doc

５．提出期限：２０２５年３月１０日（月）（期日厳守）
　　　　　　　（提出先）〒135-0091東京都港区台場２－３－４株式会社乃村工藝社内

　　　　　　　日本ミュージアム・マネージメント学会大堀哲賞選考委員会宛
　　　　　　　TEL　０３－３５７０－２４９８　　E-mail　kanri@jmma-net.org

６．選考・表彰：
選考は、日本ミュージアム・マネージメント学会大堀哲賞選考委員会が、原則提出された「推薦書」および「審査参考資料」に基づいて審査を行い、受賞候補者を選出し、理事会の議決を経て決定します。なお、審査の必要上さらに詳細な資料の提出を求めることがあります。また、業績審査においては、翌年度までの継続審査となることもあります。選考の経緯と受賞理由は、翌年度総会の席上にて公表します。また、翌年度総会の席上において、受賞者に表彰状を贈呈します。