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九州支部会 2025年度研究会
災害とミュージアム
災害を記録し、記憶をつなぐ場としてのミュージアム
九州支部研究会「災害とミュージアム 災害を記録し、記憶をつなぐ場としてのミュージアム」.pdf
■日時:2026年2月7日( 土) 13:30~ 16:35
■オンライン開催
※阿蘇火山博物館南阿蘇サテライトで開催いたしますが、
会場の都合上関係者のみとし、一般参加はオンラインとします。
■プログラム:
発表
1) 雲仙岳災害記念館が果たしてきた役割と課題
雲仙岳災害記念館 杉本 伸一 氏
2) 歴史系博物館における阪神・淡路大震災の展示
兵庫県立歴史博物館 吉原 大志 氏
3) 博物館ができること 東日本大震災から15 年 アートと博物館
福島県立博物館 川延 安直 氏
4) 自然史系博物館は熊本地震をどう伝えていくのか
阿蘇火山博物館 池辺 伸一郎 氏
5) 能登半島地震における文化財保護~石川県能登町の事例を中心に~
能登町教育委員会事務局 寺口 学 氏
コメント:天野 真志 氏( 国立歴史民俗博物館)
■主 旨
現代の日本社会の在り方に大きな影響を与えてきた事象として、1990 年代以降、繰り返し発生してきた大規模災害が挙げられるだろう。
災害は社会の脅威となり、人々の暮らしや地域コミュニティの存続、そして人生そのものに対して重大な影響を与えてきた。我々はこうした、各地で発生する災害が次には自分の身の上に生じるかもしれないと怯えつつ、多少とも「いかに生き残るか」を頭の片隅に置き、備えるという事を考えるようになった。
そして< 災害の存在を前提とした社会> が各所で思案・構築されていく中において、ミュージアムも一定の役割を果たしていると言ってもよいだろう。 ミュージアムは災害によって失われつつあった、コミュニティ存続にとって重要な記憶・記録の源泉となる「モノ」・「コト」を守り、次世代へ警鐘を鳴らし、途切れてしまった人と人とをつなぐ役割を果たしている。ミュージアム自体が被災する事によって、こうした機能を有する事となった場合もあるだろう。
また、恐らく時間経過によってもミュージアムの役割は変化していくだろうし、運営形態の変化や、次の世代を育成するという点でも様々な課題はあるのかもしれない。
本研究会では、1990 年の雲仙普賢岳噴火、1995 年の阪神・淡路大震災、2011 年の東日本大震災、2016 年の熊本地震、そして2024 年の能登半島地震というそれぞれの災害以降、大きな役割を果たしてきた地域ミュージアムの現状と課題について議論し、これからの災害とミュージアム、そして災害にみまわれた場所で暮らしてきた人々と社会について、特に熊本地震から10 年を迎える阿蘇の地から考えていく。
■主催 日本ミュージアム・マネージメント学会(JMMA)
■共催 科研費学術変革領域研究(A)「歴史情報学の創成」計画班「歴史学研
究成果の共有と「水平展開」」
( 研究代表者: 天野真志) 課題番号 25H01241
■協力 ( 公財) 阿蘇火山博物館
■お問い合わせ 日本ミュージアム・マネージメント学会事務局
mail: kanri@jmma-net.org