乃村文化財団助成金事業のご案内
2021年9月24日 10時22分 [事務局]乃村文化財団助成金事業のご案内
―空間ディスプレイ分野における研究および教育普及活動―
【事業目的】
乃村文化財団は、空間デザイン・ディスプレイデザイン・環境デザイン・建築デザイン・情報デザインなどディスプレイに関わる領域全体を広く空間ディスプレイ分野と捉えて、リアルからバーチャルへと未来に向かって進化する新たなディスプレイを見据え、空間ディスプレイ分野を志す学生および研究者を支援し社会貢献の可能性を広げることにより、経済、産業ならびに文化の発展に寄与することを目的としています。
【助成プログラム】
1 研究助成
(1)対象:当財団が示す空間ディプレイ分野の研究を志す大学の研究室
(2)用途:空間ディスプレイ分野の研究のために必要とされる経費
2 教育普及活動助成
(1)対象:当財団が示す空間ディプレイ分野及び関連の教育普及事業を行う、学会・博物館
(2)用途:空間ディスプレイ分野及び関連の教育普及事業を実施するために必要とされる経費
【助成対象期間】
2022年4月1日から2023年3月31日までに実施されるもの。
※助成金給付時期は、2022年4月29日ころを予定。
【助成金額】
総額250万円(年間5件) ※1件につき、50万円程度としています。
【選考方法】
選考委員会による書類審査ののち、理事会で正式に承認されます。
【審査基準】
審査は、以下のような点に着目し評価します。
(1)研究および教育普及活動の実施方針等の審査
研究・活動の実績、実施体制、実施計画、実施方法、使途見積額について、各項目の内容を審査します。
(2)研究および教育普及活動の内容の審査
研究・活動の方向性、実現性ある技術、持続性、効果、社会的ニーズについて、各項目の内容を審査します。
【応募方法】
(1)エントリー
応募の意思がある方は事前に財団ホームページの専用フォームからエントリーしてください。2021年11月30日まで。
(2)応募書類
財団ホームページから所定の申請書等一式をダウンロードして、メールと郵送の両方で申請をしてください。当財団事務局宛てに、申請書類一式のデータ送信と、原本およびコピー計4部の郵送をしてください。
(3)応募受付期間
データ申請:2021年12月6日~12月10日昼12:00締切
書類送付:2021年12月13日必着
■詳細はこちら
乃村文化財団ホームページ https://www.nomura-cf.jp/
【乃村文化財団とは】
株式会社乃村工藝社創業者乃村泰資をはじめとする、先人たちによる創意工夫あふれる進取の精神を継承し、多様なコミュニケーション手段を通じてより豊かな未来が実現するよう、ディスプレイのさらなる発展の一翼を担うという志のもと、乃村工藝社創業130周年記念事業の一環として設立されました。
【お問い合わせ】
一般財団法人乃村文化財団
〒135-0091 東京都港区台場2-3-4(乃村工藝社本社内)
代表メール info@nomura-cf.jp