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カテゴリ
研究大会
開催名
JMMA第15回大会
テーマ
ミュージアム・リテラシー―地域との連携―
プログラム
大会趣旨:我が国の博物館を取り巻く環境は、ここ数年来の厳しい経済状況や「国から地方」、「官(公)から民」を基本とする行財政改革など博物館を取り巻く環境が大きく変化するなか、今後の方向性は必ずしも明確でありません。
平成20年7月に改正された「博物館法」や今後予定される「博物館の設置及び運営上の望ましい基準」等の「省令」の施行は、今日の博物館の状況に十分対応できるよう効果を発揮させてこそ、その成果が期待し得るものといえます。
その中心課題は、官による成長モデルから地域における自立を意味し、21世紀の新たな課題の解決に向けて市民の参画力向上を博物館が支援することが求められています。それは「地域における博物館(または、地域の中の博物館)」、「地域のための博物館」、「地域と協働する博物館」であり、地域の要請に応えること、地域において共に取り組むことが基本となります。
プログラム:
<第1日:6月5日(土)>
10:00~11:30 理事会
13:00~13:40 総会
①平成21年度決算・事業報告
②平成22年度予算・事業計画(案)等
13:40~13:50 大会趣旨説明
13:50~14:30 学会賞授与式および受賞者による発表
14:30~15:30 特別講演
「文化が地域に及ぼす波及効果について」
長崎県参与 (前長崎県文化・スポーツ振興部長) 藤 泉 氏
「博物館の望ましい基準について」
文部科学省 生涯学習政策局 社会教育課 企画官 岩佐 敬昭 氏
15:30~16:00 演奏会Tokyo Luft Ensemble(トウキョウ・ルフト・アンサンブル)
バイオリン:石川梓、神崎麻衣 ビオラ:大木妙子 チェロ:渡辺緑 コントラバス:平澤博之
16:00~17:30 シンポジウム(指定討論)
テーマ『ミュージアムと地域との連携』
司 会:小川義和(国立科学博物館)
パネリスト:緒方 泉(九州産業大学美術館)
塚原正彦(常磐大学)
森賀盾雄(愛媛大学)
三橋純予(北海道教育大学)
18:00~19:30 15周年記念パーティー(特別演奏など)
<第2日6月6日(日)>
9:30~12:00 会員研究発表(第1部)
1.公立現代美術館の交流・創造機能 ―地方都市における設立経緯・活動の考察から―
谷川真実子(東京都江戸東京博物館)
2.博物館職員のミュージアム・リテラシー向上のための取り組み
-国立民族学博物館における展示活動研修会の事例から- 五月女賢司(国立民族学博物館)
3.文部科学省助成事業「千葉県文化財救済ネットワークシステム構築推進事業」 新 和宏(千葉県立中央博物館)
4.マンガによるミュージアム・リテラシーの向上 栗原祐司(文化庁)
5.小学校教員を目指す非理系学生の理科指導力向上を通じたリテラシーの涵養
亀井 修・小川義和・永山俊介・渡辺千秋(国立科学博物館),
高橋みどり(静岡科学館),水野麻衣子(元国立科学博物館)
6.インターネットにおける博物館に関する市民のコメント調査 本間浩一(慶應義塾大学大学院)
7.公立動物園の地域との連携に関する一考察 牧 慎一郎(文部科学省科学技術政策研究所)
8.科学館における教育プログラムの評価手法に関する調査研究 中村 隆(科学技術館)
13:00~15:00 会員研究発表(第2部)
9.サイエンスコモンズを利用した博物館学新領域研究の提案
奥本素子(総合研究大学院大学),嘉村哲郎(東京藝術大学),平井宏典(共栄大学)
10.歴史的建造物を活用した博物館化に関する研究-台北撫臺街洋樓を事例として 邱 君妮(常磐大学大学院)
11.エコミュージアムによる新芭蕉博物館構想:1つの提言 高島 博(神戸学院大学)
12.次世代型博物館モデル「モバイルミュージアム」の有効性の検証
―北京清華大学における観覧者調査の結果から 寺田鮎美(政策研究大学院大学)
13.博物館に‘醸成’される人のネットワーク 学術映像博2009の基底にあるもの
伊藤 恵(アクティブKEI),山下俊介(京都大学総合博物館)
14.国特別史跡 弘道館における来館者調査の実施と成果について 大松美香(常磐大学大学院)
15.ミュージアムにおける企業連携の可能性 矢﨑陽子(山梨大学大学院)
16.防災教育支援推進事業「噴火の記憶データベース」プロジェクト- 博物館・小学校(行政)・研究者の連携 -
吉川美由紀・池辺伸一郎・須藤靖明・溝口千花(阿蘇火山博物館),
鍵山恒臣(京都大学大学院),宮本利邦(阿蘇市教育委員会),
山村隆文(南阿蘇村教育委員会)
15:00~15:15 研究部会・支部会報告
15:30~ アフタヌーン・ミュージアム
○講堂等で15周年記念パネル展示等を予定しております。
※上記のプログラムは予定であり、研究発表者の応募状況等によって変更される場合がございます。予めご承知おき下さい。
そこで、平成22年度のJMMAの活動テーマを、ミュージアムの目指す方向性を利用者の視点に立って考える「ミュージアム・リテラシーの在り方~地域との連携~」としました。
また、本大会は15周年記念大会として、学会員のための大会であると同時に、広く「博物館利用者」、「博物館関係者」、「博物館を取り巻く地域の人々」のために「開かれた大会」運営を行うこととし、「JMMA15周年記念フェスティバル」を同時開催することとしました。
平成20年7月に改正された「博物館法」や今後予定される「博物館の設置及び運営上の望ましい基準」等の「省令」の施行は、今日の博物館の状況に十分対応できるよう効果を発揮させてこそ、その成果が期待し得るものといえます。
その中心課題は、官による成長モデルから地域における自立を意味し、21世紀の新たな課題の解決に向けて市民の参画力向上を博物館が支援することが求められています。それは「地域における博物館(または、地域の中の博物館)」、「地域のための博物館」、「地域と協働する博物館」であり、地域の要請に応えること、地域において共に取り組むことが基本となります。
プログラム:
<第1日:6月5日(土)>
10:00~11:30 理事会
13:00~13:40 総会
①平成21年度決算・事業報告
②平成22年度予算・事業計画(案)等
13:40~13:50 大会趣旨説明
13:50~14:30 学会賞授与式および受賞者による発表
14:30~15:30 特別講演
「文化が地域に及ぼす波及効果について」
長崎県参与 (前長崎県文化・スポーツ振興部長) 藤 泉 氏
「博物館の望ましい基準について」
文部科学省 生涯学習政策局 社会教育課 企画官 岩佐 敬昭 氏
15:30~16:00 演奏会Tokyo Luft Ensemble(トウキョウ・ルフト・アンサンブル)
バイオリン:石川梓、神崎麻衣 ビオラ:大木妙子 チェロ:渡辺緑 コントラバス:平澤博之
16:00~17:30 シンポジウム(指定討論)
テーマ『ミュージアムと地域との連携』
司 会:小川義和(国立科学博物館)
パネリスト:緒方 泉(九州産業大学美術館)
塚原正彦(常磐大学)
森賀盾雄(愛媛大学)
三橋純予(北海道教育大学)
18:00~19:30 15周年記念パーティー(特別演奏など)
<第2日6月6日(日)>
9:30~12:00 会員研究発表(第1部)
1.公立現代美術館の交流・創造機能 ―地方都市における設立経緯・活動の考察から―
谷川真実子(東京都江戸東京博物館)
2.博物館職員のミュージアム・リテラシー向上のための取り組み
-国立民族学博物館における展示活動研修会の事例から- 五月女賢司(国立民族学博物館)
3.文部科学省助成事業「千葉県文化財救済ネットワークシステム構築推進事業」 新 和宏(千葉県立中央博物館)
4.マンガによるミュージアム・リテラシーの向上 栗原祐司(文化庁)
5.小学校教員を目指す非理系学生の理科指導力向上を通じたリテラシーの涵養
亀井 修・小川義和・永山俊介・渡辺千秋(国立科学博物館),
高橋みどり(静岡科学館),水野麻衣子(元国立科学博物館)
6.インターネットにおける博物館に関する市民のコメント調査 本間浩一(慶應義塾大学大学院)
7.公立動物園の地域との連携に関する一考察 牧 慎一郎(文部科学省科学技術政策研究所)
8.科学館における教育プログラムの評価手法に関する調査研究 中村 隆(科学技術館)
13:00~15:00 会員研究発表(第2部)
9.サイエンスコモンズを利用した博物館学新領域研究の提案
奥本素子(総合研究大学院大学),嘉村哲郎(東京藝術大学),平井宏典(共栄大学)
10.歴史的建造物を活用した博物館化に関する研究-台北撫臺街洋樓を事例として 邱 君妮(常磐大学大学院)
11.エコミュージアムによる新芭蕉博物館構想:1つの提言 高島 博(神戸学院大学)
12.次世代型博物館モデル「モバイルミュージアム」の有効性の検証
―北京清華大学における観覧者調査の結果から 寺田鮎美(政策研究大学院大学)
13.博物館に‘醸成’される人のネットワーク 学術映像博2009の基底にあるもの
伊藤 恵(アクティブKEI),山下俊介(京都大学総合博物館)
14.国特別史跡 弘道館における来館者調査の実施と成果について 大松美香(常磐大学大学院)
15.ミュージアムにおける企業連携の可能性 矢﨑陽子(山梨大学大学院)
16.防災教育支援推進事業「噴火の記憶データベース」プロジェクト- 博物館・小学校(行政)・研究者の連携 -
吉川美由紀・池辺伸一郎・須藤靖明・溝口千花(阿蘇火山博物館),
鍵山恒臣(京都大学大学院),宮本利邦(阿蘇市教育委員会),
山村隆文(南阿蘇村教育委員会)
15:00~15:15 研究部会・支部会報告
15:30~ アフタヌーン・ミュージアム
○講堂等で15周年記念パネル展示等を予定しております。
※上記のプログラムは予定であり、研究発表者の応募状況等によって変更される場合がございます。予めご承知おき下さい。
そこで、平成22年度のJMMAの活動テーマを、ミュージアムの目指す方向性を利用者の視点に立って考える「ミュージアム・リテラシーの在り方~地域との連携~」としました。
また、本大会は15周年記念大会として、学会員のための大会であると同時に、広く「博物館利用者」、「博物館関係者」、「博物館を取り巻く地域の人々」のために「開かれた大会」運営を行うこととし、「JMMA15周年記念フェスティバル」を同時開催することとしました。
開催日時
2010/06/05
受付状況
受付終了
定員
なし
申込みフォーム
お問い合わせ
kanri@jmma-net.org