研究会等 参加申込フォーム
研究会等へ参加申し込みをされる方は こちら からお申込み下さい。
研究大会・研究部会・支部会・研究紀要等のお知らせ
◆大会テーマ: 多様化する社会とミュージアム
―文化創造の原動力となるミュージアム―
◆趣 旨: 様々な試練の中にある日本のミュージアムは,今後どの方向に向かうべきか,2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会(以下,東京五輪)に向けて「国際化」「多様化」する社会の中にあって何をすべきか,などが問われています。
本学会は,平成27年度からの3年間は,急激に多様化する社会状況に対応する「ミュージアムマネージメントの新しい在り方」について,「多様化する社会とミュージアム」を3年間のメインテーマに掲げています。平成27年度は「組織のマネージメント」をサブテーマとして,「博物館法の改正」や指定管理制度における「ミュージアムの組織マネージメント」などを取り上げてきました。平成28年度は北海道において大会を開催し,「人々とともにつくるミュージアムの文化的価値」をテーマに北海道の各博物館が創造する文化的価値に注目して,人々とミュージアムが共有できる価値を創造し,地域と共生するミュージアムマネージメントを考察しました。
今後2019年の京都ICOM大会(Museums as Cultural Hubs; The Future of Tradition),2020年の東京五輪,国立アイヌ民族博物館の開館等に関連する文化ムーブメントを踏まえ,本年度は「多様化する社会とミュージアム‐文化の原動力となるミュージアム‐」を年間活動テーマとして,地域社会における文化の原動力としてのミュージアムの役割を考えます。学問分野の多様化に加え,来館者の多様化,ライフスタイルの多様化,観光,福祉,医療,地域活性化,ミュージアムの社会的使命の高度化など,ミュージアムを取り巻く環境は多様化しています。このような多様化する社会においてミュージアムマネージメントが地域文化の創成に果たすべき役割は大きく,将来に向けてその可能性を探ることが重要です。本学会としては,大会を契機に各研究部会・支部による研究活動をさらに発展させて,多様化する社会におけるミュージアムマネージメント理論の確立を目指していきます。
◆日 程:平成29年6月3日(土)~6月4日(日)
◆会 場:東京家政学院大学(千代田三番町キャンパス)
◆共 催:学校法人 東京家政学院
◆プログラム:
【第1日目】6月3日(土)
13:00~13:40 総会 司会:黒岩啓子理事
13:40~14:00 開会式 開会挨拶 水嶋英治会長
挨 拶 沖吉和祐・東京家政学院理事長
大会趣旨説明 小川義和大会実行委員長
来賓祝辞
14:00~14:20 学会賞授与式
14:30~15:30 特別講演「社会を構成する多様な人々とともに成長し、
地域の文化をはぐくむ博物館」(仮)
講師:広瀬浩二郎(国立民族学博物館准教授)
15:30~17:30 シンポジウム(指定討論)
「多様化する社会とミュージアム
―文化創造の原動力となるミュージアム―」
パネリスト:大髙幸(放送大学客員准教授)
可児光生(美濃加茂市民ミュージアム館長)
山内利秋(九州保健福祉大学准教授)
モデレータ:江水是仁(東海大学課程資格教育センター准教授)
18:00~19:30 情報交換会
【第2日目】6月4日(日)
09:20~11:40 会員研究発表(午前の部・7件)
11:45~12:00 ポスターセッション概要発表(1人1分発表)
13:00~14:00 ポスターセッション
14:10~15:10 会員研究発表(午後の部・3件)
15:15~15:30 閉会式
※第2日目のプログラムは発表件数により時間変更の
可能性がありますので予めご了承ください
◆各参加費:(4/1~1ヶ月前(5月2日)までの入金を早割とします)
会 員:2,000円(学生・法人会員も含む)(早割1,000)
非会員:一般3,000円(早割2,000),学生2,000円(早割1,000)
※当日入会者は会員扱いとする
懇親会費(予定):一般4,000円(早割3,000),学生3,000円(早割2,000)
※早割入金された方が当日参加できない場合も、
参加費は返金いたしませんのでご了承ください
※参加申込・参加費振込は4/1より受付