近年、山梨県内のある民家から1928(昭和3)年に開催された大礼記念国産振興東京博博覧会の記録映像フィルムが山梨県内の一般民家より発見され、大きな注目を集めました。同博覧会は昭和天皇の即位を記念して開かれたものです。フィルムは良好な状態で保管され、渋沢栄一をはじめとした著名人の出席の様子、日本初のハウスマヌカンをはじめ、当時の展示技術、風俗・習慣などが鮮明に映像記録化されています。
　そこで、本会ではこの歴史的に貴重なフィルムの価値について紹介したテレビ山梨制作のドキュメント番組を上映し、制作担当者から番組制作にあたってのエピソードをお話しいただくことで、フィルム映像アーカイブの保管の意義について考える場とします。あわせまして関連資料の実物も展示し、当時の歴史的背景についても探ります。
　またとない貴重な機会ですので、会員内外の皆様の幅広いご参加を心よりお待ち申し上げます。

■日　時： 2018年12月8日（ 土 ）14：00～16：00（予定）

■場　所：ノムラスタジオ
　　　　　〒135-0091 東京都港区台場２丁目3番4号 乃村工藝社本社ビル
　　　　　※最寄り：ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」から徒歩1分程度

　　　　　当日は会場に13:30～13:55の間に集合願います（時間厳守）。
　　　　　それ以外の時間は会場警備の都合上、御入場いただけませんので、
　　　　　十分、御注意ください

■プログラム：
　13：30　　　　　　　受付開始
　14：00～15：30　講師　生山裕晃 氏（テレビ山梨報道制作局）
　　　　　　　　　　　　テレビ山梨製作「現代によみがえる昭和の日本」上映
　15：30～16：00　質疑応答
　16：00　　　　　　　終了・解散

■その他：資料代として500円を徴収します

■主催・申込・問合せ先：
　日本ミュージアム・マネージメント学会
　〒135-0091東京都港区台場2-3-4　株式会社乃村工藝社 内
　TEL/FAX：03-3570-2498　　メール：kanri@jmma-net.org

　こちらのフォームからもお申込みいただけます