公開研究会「多様な人々を理解するデータと博物館活用の広がり」
2015年11月5日 08時54分 [事務局]「知の循環型社会における対話型博物館生涯学習システムの構築に関する基礎的研究」
公開研究会
~来館者行動の分析~
開催趣旨:来館者の行動を知ることは博物館にとって重要なことです。これらは展示の効果的な配置と導線,展示評価について有益な情報を提供してくれます。従来は研究者自らが来館者の行動軌跡を記録したり,会話を記録したりして,分析してきました。近年はICTを活用して,人々の多様な動きを多量に捉え,ビッグデータとして分析することが可能となってきました。これらのデータは,展示評価に加え,来館者の個々のニーズを踏まえたサービスの向上,混雑緩和・避難誘導,新たな博物館利用方法の提案,博物館評価,博物館異種館連携などへの広がりが期待できます。本研究会では博物館に対して来館者の隠れたニーズを発掘し,今後の博物館経営に生かしていくことを議論します。皆様ふるってご参加ください。
主 催:国立科学博物館
日 時:2015年12月19日(土)開場 13:30 開会14:00 閉会17:00
参加費:無料(当日茶菓200円の実費ご負担をいただきます)
場 所:国立科学博物館 上野本館4階 大会議室
〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20 TEL 03-5814-9157
入館方法:日本学士院側の職員通用門からお入りください。
お申込み時に自動返信されるメールの写しまたは画面表示を
守衛にお見せください。
参加申込:会場の都合により40人を定員とします
(申し込み先着順,12月11日〆切)。
お申込み: https://ssl.form-mailer.jp/fms/49ac2a97377137
またはQRコード
お問合せ:メールアドレスkaken-s-info@kahaku.go.jp TEL 03-5814-9157
kaken-s-info@kahaku.go.jpからの自動返信メールが受信できる
よう,設定をお願いいたします。
昼食会 :12:00-13:30に昼食会を予定しております。
参加される方は11:45に国立科学博物館通用門前に集合してください。
日 程
14:00 趣旨説明 小川義和(国立科学博物館)
14:10 国内ミュージアムの先行事例からみる来館者流動把握調査の可能性(仮)
鬼塚可奈子・鈴木和博(乃村工藝社)池本誠也(国立科学博物館)
14:40 ルーブル美術館における来館者の展示見学動向調査(仮)
吉村有司(建築家,laboratory urban DECODE共同代表,
マサチューセッツ工科大学SENSEableCity Lab Research Affiliate)
15:40 休憩
16:00 ディスカッション
17:00 閉会
主催責任者 国立科学博物館 研究代表者 小川義和
【交通】
◆JR上野駅 公園口から徒歩5分