研究会等 参加申込フォーム
研究会等へ参加申し込みをされる方は こちら からお申込み下さい。
研究大会・研究部会・支部会・研究紀要等のお知らせ
カテゴリ
研究大会
開催名
関西ミュージアム・メッセ2000 交流事業 国際シンポジウム
テーマ
新・ミュージアムの時代<ミュージアム都市へのシナリオ>
プログラム
【開催趣旨】
現在、社会全体を覆っている経済不況の厚い雲。それは、ミュージアムにとっても決して人ごとではありません。予算の削減やリストラを余儀なくされ、中には存続を問われるものもあるほど、今、ミュージアムは、極めて厳しい状況におかれています。
このような時代の中で、21世紀に向けて生き残っていくためには、従来の構造や機能、体質を考えなおし、活動を活性化し、ミュージアムが、利用者や地域社会にとって必要とされるような新しい存在に生まれ変わっていくことが求められます。
国内外のミュージアムの中には、既に成功をおさめ、元気いっぱいのものも見られます。これらのミュージアムは、まちをまるごとミュージアム化する、産業や商業と結びつくなど、新しいムーブメントを具体化し、活気あふれる地域づくりに貢献しています。このような先進的な事例から、私たちは、さまざまなことを学びとることができます。
「国際シンポジウム」では、地域の活性化や産業の創造に重要な役割を果たした国内外の先進的な事例を紹介し、実際にそこに携わる人々の知恵に学びます。
さまざまな議論を通し、今日、ミュージアムが直面している厳しい現実を見据えながら、これまでのミュージアムが持つ固定観念をくつがえし、国際的、学際的な視野から、21世紀の社会の中でミュージアムが地域社会に果たすべき新しい役割を問い直していきます。
そして、経済的にも、文化的にも地域をリードし、あらゆる利用者、地域社会に開かれた21世紀の新しいミュージアム像を描いていくことを目的としています。
【会期日程】
【第1日目 5月27日(土)】
12:00~13:00 昼食・休憩
【第2日目 5月28日(日)】
(総合司会: 日本ミュージアム・マネージメント学会理事 川津 尚一)
12:00~13:00 昼食・休憩
【講師紹介】
現在、社会全体を覆っている経済不況の厚い雲。それは、ミュージアムにとっても決して人ごとではありません。予算の削減やリストラを余儀なくされ、中には存続を問われるものもあるほど、今、ミュージアムは、極めて厳しい状況におかれています。
このような時代の中で、21世紀に向けて生き残っていくためには、従来の構造や機能、体質を考えなおし、活動を活性化し、ミュージアムが、利用者や地域社会にとって必要とされるような新しい存在に生まれ変わっていくことが求められます。
国内外のミュージアムの中には、既に成功をおさめ、元気いっぱいのものも見られます。これらのミュージアムは、まちをまるごとミュージアム化する、産業や商業と結びつくなど、新しいムーブメントを具体化し、活気あふれる地域づくりに貢献しています。このような先進的な事例から、私たちは、さまざまなことを学びとることができます。
「国際シンポジウム」では、地域の活性化や産業の創造に重要な役割を果たした国内外の先進的な事例を紹介し、実際にそこに携わる人々の知恵に学びます。
さまざまな議論を通し、今日、ミュージアムが直面している厳しい現実を見据えながら、これまでのミュージアムが持つ固定観念をくつがえし、国際的、学際的な視野から、21世紀の社会の中でミュージアムが地域社会に果たすべき新しい役割を問い直していきます。
そして、経済的にも、文化的にも地域をリードし、あらゆる利用者、地域社会に開かれた21世紀の新しいミュージアム像を描いていくことを目的としています。
【会期日程】
【第1日目 5月27日(土)】
10:00~ | 開会式 |
第1セッション → 詳しくはこちらへ | |
記念講演 「地域から発信するミュージアム文化と日本の国際戦略」 |
18:30~ | 日本ミュージアム・マネージメント学会会長挨拶 |
特別講演 「英国の挑戦: ミュージアムがつくる知の成長社会」 | |
プレゼンテーション 「地球社会の次世代モデル ―ミュージアム産業都市・大阪」 | |
クリエイティブ・ディスカッション 「知の成長ミュージアムを創造する ―知のキュレーターがつくる新しいミュージアム」 | |
第2セッション →詳しくはこちらへ | |
ミュージアム・フォーラム 「知の成長都市: ミュージアムコミュニティーの挑戦」 |
【第2日目 5月28日(日)】
10:00~ | 第3セッション →詳しくはこちらへ |
ケーススタディ&ワークショップ ~知の成長ミュージアムを創造するために~ |
Session1 |
10:15 | 記念講演 「地域から発信するミュージアム文化と日本の国際戦略」 多摩大学学長 グレゴリー・クラーク |
13:10 | 特別講演 「英国の挑戦: ミュージアムがつくる知の成長社会」 ビクトリア&アルバート美術館教育部長 デヴィッド・アンダーソン | |||||||||||||||||||||
15:00 | プレゼンテーション 「地球社会の次世代モデル ―ミュージアム産業都市・大阪」 都市プロデューサー 望月 照彦 日本ミュージアムマネージメント学会近畿支部 | |||||||||||||||||||||
15:30 | クリエイティブ・ディスカッション 「知の成長ミュージアムを創造する ―知のキュレーターがつくる新しいミュージアム」 利用者に夢と感動を与え、地域活性化をリードするミュージアムが生まれるためには、何がどのように企画され、人材をが育成され、地域とのリレーションシップが構築されていくのか。 博物館はもとより、まちや商店街のミュージアム化に取り込んでいる“知のキュレーター”との対話から、そのエッセンスを明らかにしていきます。 | |||||||||||||||||||||
|
Session2 |
18:30 | 開会の挨拶 (財)大阪21世紀協会理事長 堀井 良殷 |
ミュージアム・フォーラム 知の成長都市: ミュージアムコミュニティーの挑戦 大阪を中心とした近畿圏の新たなミュージアム構想について、日本ミュージアム・マネージメント学会から映像提案を行います ●歴史の回廊と生活ミュージアムに挑むNPO ●自然と共生するアルチザンミュージアム ●未来を創造する商人の知恵ミュージアム ●ものづくりベンチャー産業ミュージアム ●ファッションタウンから都市型ミュージアムへ ●博物館都市大阪の未来像 | |
知の成長のための情報交換会 知を成長させ、リレーションシップを深めるための工夫をこらした情報交換会を行 います。 | |
閉会の挨拶 日本ミュージアム・マネージメント学会副会長 諸岡 博熊 |
Session3 |
10:00~ | ケーススタディ&ワークショップ -知の成長ミュージアムを創造するために- 新しいミュージアムを創造するヒントは、人と人との語らいや共同作業から生まれるケースが圧倒的に多いといわれています。このセッションでは、それぞれ課題を持った5つのコースを用意しました。各コースとも、ミュージアムとしての趣向をこらしたランチパーティーを用意しています。 エキスパートと協力して、目と耳と手と足と、そして頭を フル回転させて、ミュージアムの心と成功のためのノウハウの習得と課題の解決を目指します。 | ||||||||||||||
|
【講師紹介】
名前 | |
1936年英国ケンブリッジ生まれ。幼時に一家で豪州に移住。オックスフォード大学修士課程を最優秀で卒業。57年豪州政府外務省に入り、中国担当官、駐ソ大使館一等書記官を歴任する。69年ジ・オーストラリアン紙の初代東京支局長として来日。この間、豪州政府政策調整グループ顧問も務める。日本語、ロシア語、中国語を自在にこなし、評論家としても各紙誌、テレビ等で活躍中。著書も「ユニークな日本人」(サイマル出版)など多数。 | |
名前 | |
1952年、北アイルランド・ベルファースト生まれ。エジンバラ大学歴史学部卒業。州立入学で教鞭を執った後、79年ブライトン・アート&ギャラリー美術館ロイヤルパビリオン教育担当に就任。85年ロンドン・グリニッジの国立海洋博物館教育部長職に就く。美術館や美術関連教育についての専門記事の他、児童書も執筆。産業界や地域とのリレーションシップを図った新しいミュージアムを提唱する英国のミュージアム革命のリーダー的存在。 | |
名前 | |
1943年 静岡県生まれ。 1967年 日本大学理工学部建築学科卒。 1969年 日本大学理工学部大学院修了。 日本大学助手、民間ディベロッパーを経て独立。 1972年 シンクタンク、(株)キャル・コーポレーション設立。 1977年 日本大学理工学部講師に就任。 1979年 望月照彦都市建築研究所設立。 1989年 多摩大学教授に就任。 1990年 望月照彦研先所に改称。 現在 多摩大学経営情報学部教授、望月照彦研究所代表。 都市創造、まちづくり、産業振興、商店街開発、ウォ-タ-フロント等、行政・民間のプロジェクトを多く手掛ける。 通産省コア・シティ推進委員会委員ハイマート2000構想委員会委員、神奈川県商業ルネッサンス推進委員会座長を歴任。近年は、ジャパン・エキスポ調査研究会:委員長(通 産省)、近代化産業遺産活用研究会:委員長(余暇開発センタ-)、荒川区基本構想審議会:委員(荒川区)、コミュニティ・ニューディール計画21研究会:委員長(都市基盤整備公団)、街なか遊歩術研究委員会:委員長(国土庁)、中心市街地における活性化事業の課題と具体化に関する調査:座長(広域関東圏産業活性化センタ-)、ファガ-賞選考委員会:選考委員長(衣服研究振興会)、清水市中心市街地活性化基本計画策定委員会:委員長(清水市)等、多くの委員会活動に携わる。 専門分野はハイテクノロジ-・パーク、コンベンション・インダストリ-、ア-バン・リゾ-ト、ビジネス・インキュベ-タ-、21世紀型商業、コミュニティ・ビジネス、イベント産業等、多面 的に研究開発を行っている。 著書に『マチノロジ~(街の文化学)』(創世記)、『商業ルネッサンスの時代』(ダイヤモンド社)、『地域創造と産業・文化政策』(ぎょうせい)、『都市民俗学講座 全五巻』(未来社)等多数。 | |
名前 | |
昭和18年生まれ、広島県出身。 筑波技術短期大学 副学長。日本ミュージアム・マネージメント学会理事。 京都大学教育学部卒。文部省に入省し、臨時教育審議会主任調査員、文部省生涯学習局社会教育課長、国立科学博物館次長、北海道大学事務局長などを歴任し現職。臨時教育審議会では、生涯学習という新たな視点を答申に盛り込む。 教育白書、国民生活白書等を執筆。ミュージアム、生涯学習、情報社会、教育改革、施設環境に関する論文、美術評論など。 | |
名前 | |
1960年大阪市生まれ。京都大学工学部建築学科卒業。 京都精華大学人文学部教授、同大学創造研究所所長を経て、現在、大阪市立大学文学部助教授。建築史学・都市文化論専攻。工学博士。 著書「倶楽部と日本人」「明治の迷宮都市」「にぎわいを創る」「化物屋敷」「大阪モダン」「祝祭の<帝国>」他多数。 平成8年度(社)現代風俗研究会橋本峰雄賞、平成9年度 ディスプレイデザイン研究賞大賞受賞。 | |
名前 | |
プラトン装飾美術館(イタリア館) 館長 神戸北野異人館協会 会長 1960年代 イタリアレストラン「ピノキオ」をFC展開 1970年代 北野町をはじめとして、ファッションビルを展開 1980年代 異人館の保存活用を目指した活動を展開。 今日の北野異人館街の形成に尽力。現在に至る | |
名前 | |
1948年新居浜市生まれ。 1972年岡山大学法文学部卒業、新居浜市役所入所。 現在、商工観光課長。 日本のお手玉の会副会長・会報編集委員長 銅夢物語・新居浜市民会議総合プロデューサー 別子山の子倶楽部代表幹事 21世紀村づくり・地域興しマイスター 愛媛県「県民のための地域づくり懇談会」専門部会員 2000年8月開催「近代化産業遺産全国フォーラム」(於・新居浜市)実行 委員会事務局長 主な論文・著書 『企業都市の地域考』(新居浜地域問題研究会・昭和51年) 『子供達の最後の砦』(明屋書店・昭和55年) 「企業都市のまちづくり」「新居浜市新産業政策の新展開」(桃山学院短期大学『瀬戸内産業文化研究』3号、9号所収) 「新産業は創造出来るか」(日本地域開発センター『地域開発』昭和62年10月号所収) 「産業遺産を活かした産業文化都市の創造」(中嶋信・橋本了一編『転換時代の地域づくり』近刊所収) 「『遠計』の知的都市・新居浜ヘ-近代化産業遺産モデル都市を目指して」(日本交通 公社『観光文化』134号、1999.3所収) 講演活動等 1986年 新居浜青年会議所まちづくりビジョン委員会出向、青年経済人東京会議バネリスト 1992年 目本青年会議所地域応援室まちづくりビジョン推進委員会インストラクター、島尻青年会議所(沖縄県)、八千代青年会議所(茨城県)のまちづくりビジョン作成支援 1993年 沖縄県南風原町「まちづくりシンポジウム」基調講演、バネリスト 1996年 日本青年会議所地域主権委員会アドバイザー、京都会議、サマーコンファレンスコーディネーター、会津・館山・川越・豊川青年会議所で講演 1997年 沖縄・新居浜合唱交流(『さとうきび畑』の歌で)インストラクター、総和・三和、会津青年会議所で講演 1999年 「いま地域の記憶を見直そう、近代化産業遺産国際フォーラム」 (国土庁主催)パネリスト この10年余り、新居浜地域を中心に異業種連合法人、CATV会社、地域情報通 信拠点、産業支援拠点施設等の設置、まちづくりボランティアグループの設立展開などを仕掛ける.最近では「近代産業遺産を活用したまちづくり」を展開。追求しているものは「ネットワークと人づくり」「地域社会の持続的発展」等である. | |
名前 | |
京都市生まれ。 奈良県地域づくり団体協議会 地域づくりコーディネーター 奈良県企画課「新まほろば未来塾」企画運営アドバイザー 奈良県都市景観審議会委員 橿原市伝統的建造物群保存地区保存審議会委員 (財)ならまち振興財団 理事 日本NPOセンター 評議員 |
開催日時
2000/05/27
受付状況
受付終了
定員
なし
申込みフォーム
お問い合わせ
kanri@jmma-net.org