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研究大会・研究部会・支部会・研究紀要等のお知らせ
【終了しました】令和3 年度第1 回研究会開催のお知らせ
「九州のミュージアム-小規模館の現状と課題-」
【資料】
地方における郷土館等施設の現状_小水流一樹氏.pdf
町の「ひと」「もの」「こと」を活かした博物館_山下啓之氏.pdf
■日時:2021 年11 月20 日( 土)、13:00 ~ 15:45(予定)
■オンラインにて開催( 本学会のzoom アカウントを使用)
■趣旨
九州各地に所在する小規模ミュージアムには、学芸員が単独で様々な業務を行わざるを得ないケースや、プロパー職員がいない、さらには職員そのものが不在といったマンパワーの問題、展示や収蔵施設・設備の老朽化や更新の困難さといった様々な課題が存在する。その一方で、ミュージアムに求められる役割が多様化している今日では、こうした小規模館においてもこれまで以上に様々な活動を行うべきニーズが高くなっていると考えられる。本研究会では、このような状況にある小規模館の現状と課題について事例を御発表頂き、今後の論点となるべき項目を挙げていく。
■発表
1:「地方における郷土館等施設の現状」
小水流一樹氏( 霧島市教育委員会)
平成の広域合併により鹿児島県霧島市には5つの郷土館・資料館がある。管理は教育委員会が行うが、博物館としての機能は十分に果たせず、多くの課題が残るなど、地方の展示・収蔵施設の現状について報告する。
2:「町の「ひと」「もの」「こと」を活かした博物館」
山下啓之氏( 須恵町教育委員会)
福岡都市圏の縁辺部にある糟屋郡須恵町は、歴史民俗資料館、久我記念館(美術館)の2館を運営する。学芸員は両館を兼任し、かつ社会教育業務にもあたっている。限られた条件の中での博物館運営、その現状について報告する。
ディスカッション 「小規模館の現状とこれから」
小水流氏・山下氏の発表を主題にディスカッション。参加者からもコメント・意見を頂く。
司会: 山内利秋(JMMA 理事・九州保健福祉大学)
■主催:日本ミュージアム・マネージメント学会
■お申し込みは こちらから お願いします。